C'est a qui tous ca

Ri 18 755 (Barclay)

1970

A1:C'est a qui tous ca
A2:Fugue en rire
B1:Erotico vieillot
B2:Marjorie
A2:rigolo(TOSHIBA EMI TOCP-65185)


「もはやこれまで…」と思ったかどうかはわかりませんが、アンリのEPはこれがラストです。前作以上にリズム・ボックスをフューチャしすぎな一枚(らしいです)
その極北とでもいうべき「笑いのフ−ガ」はついにドンカマ+笑い声というとんでもないコンビネーションでありながら、災いが転じたのか大きな話題に。80年にリリースされた「En Fete」(日本でも「愛の国シラキューズ」というタイトルでRVCよりリリース)に丸まる再録。これで再び話題になったようです。

時代的には、アルバムでのリリースが普通になっていたこの頃、もはやEPの必要性は希薄だったのでしょう。時代が変わったということを象徴する一枚かも知れません。セ−ルス的にも芳しくなかったと言うことをうかがわせる現存率の低さ。バークレイからのディストリビューションを決めたのは、消え行くEP文化への手向けの花だったのかもしれません。